Sさん分析
今日はもう少し時間がとれたので続きを少々。
さて、先ほどの書き込みで「上司はひと言」を取り上げましたが、
その内容の実用例は下記の点です。
①順調!?(今、何が順調でないかを聞きだす)
②○○さんの意見を聞かせて?(部下に考えさせる&尊重する)
③ぜひ○○さんにお願いしたい。(特別にお願いをする)
④○○さんのおかげだよ!(ホメる)
⑤おっしゃるとおり!(部下の意見を肯定する)
⑥○○さんがほめてたよ(他人からほめられてる事を伝える)
⑦○○さんなら大丈夫だよ(安心させる)
⑧○○さんだから、あえて言うけど(本人に気づかせるため)
⑨具体的には?(説明を具体化させる訓練)
⑩○○さんはどう思うの?(考えさせる)
本には30個掲載されているんですが、特に私が使う10個を
載せました。
それと、部下を怒る時には怒るのではなく「叱る」のが
重要で、「ホメる→叱る→ホメる」の「シカルサンド」が
よく効き目があるようです。
さて、上記のことを主としてコミュニケーションを取れるように
実施し、現在に至ります。
しかしながら、これらを万人に行っても一定の成果は出るものの、
Sさんほど変貌はしないと思います。
Sさんはもともとの職歴・経歴では、「わさび」を作っていたり、
「パチプロ」をしていたり、高校も通学した初日で退学し
定時制高校に通い直していたりと面白いんです。
しかし、自分で「本を読み考えること」や、怠け者なので
「いかに少ない労力で最大限の効果を生み出すか?」と
いった能力を自分のためだけに使っていたのです。
よって、仕事に必要な5つの力があると良く言われますが、
①聞く力
②考える力
③話す力
④書く力
⑤時間力 同著者「5力」(中経出版)
それらの中で「聞く力」と「考える力」・「時間力」の下地が
すでにできていたと思われます。
よって、私が伝えたことを「聞く力」で聞き取り実行し、
頼んだ仕事を「考える力」で組み立て、定められた時間で
終わるように「時間力」がある訳です。
今現在取り組んでいるのは残る2力で、Sさんがその部下達に
どのように教育訓練をし、会社ルールを伝え、明文化していくのか?
私としては、気分屋なSさんがやる気を失わないように
話して調節するだけで特別なことはしてません。
教育の種は蒔きますが、育つのは自分自身ということですかね?
ただし、人間というのは経歴や職歴・勤務態度・言動など、
様々なことで評価をされ、差別されています。
上司が変われば粛正人事もあり、首脳陣が入れ代わることも
あるくらいです。(内閣の組織がいい例でしょうか?)
ただ、態度が悪いだけでとか、言動が反発的だ!とか、
能力はあっても認められない人って、結構存在するんですよね。
結論は、日本企業というのは個体(個人)の優秀さよりも、
周りとなじめるかどうかや、上司にとって従順か?などが重要で、
上司が努力して「好かれる上司」を目指す風習が無いのが
問題と思われます。
トップに信頼感があれば会社全体が活気で満ちるように、
上司に信頼感があれば、部下は能力を最大限発揮できる。
私はそういう職場を作りたいと思います。
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